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  • 2023/10/30【PRi愛媛】第1234回「朴庵例会の風光」(第9回)黒瀬英作の夢を語ろうMy Friendは、「大宇宙・大和楽」!!

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    第1234回「朴庵例会の風光」(第9回)黒瀬英作の夢を語ろうMy Friendは、「大宇宙・大和楽」!!











    まえがき
    わたしは神様の学校(現・皇学館大学)を出ながら、日本民族の神、大宇宙大和神さまが在られるのを知らなかった。
    平成二年(1990)三月二十八日(満八十一歳)の時、わたしは宮崎県の高千穂神社に参り、その夜、夜神楽を見、大和楽の神気を頂いた。そしてのその翌々日、三十日、熊本県阿蘇郡蘇陽町にある幣立神宮にお参りして祭神に、日本民族の神、大宇宙大和神さまの在られることを知り、ここで大宇宙の神意に触れ、二つのお宮から「大宇宙大和楽」という新しい世界観・宇宙観への大きな想念を頂いたのであった。
    神さまの学校を出ながら仏教に入り、仏教詩人とまで言われるほど仏教の世界に深入りしたわたしだったが、思えば十八歳の若い体に、神々の心を宿したものが、六十三年目に、神とのつながりを頂き、わたしの新しい出発となったのである。
    わたしは時宗の開祖・捨聖一遍上人に帰依しているが、上人も仏教徒でありながら、熊野に詣で、熊野権現から口伝を頂き、新しい宗派を開いていったのである。

    念唱

    大宇宙の
    大念願は
    大和楽である

    大宇宙
    大和楽
    アーウン アーウン アーウン
    アーウン アーウン アーウン
    アーウン アーウン アーウン

    と唱えて、新しい二十一世紀の扉開きをして頂きたい。
    新しい地球造りのために
    新しい人間造りのために

    わたしは大恩人、第三の母であった大東出版社社主の岩野喜久代女史が『自選坂村真民詩集』を公刊して下さったおかげで、
    「念ずれば花ひらく」
    の八字十音の真言が、多くの人の「念唱」になることができました。このことについては、宗教学者の紀野一義先生も
    「坂村さんは、念ずれば花ひらくという短い詩句によって、天下の人に知られる用なった」
    と書いておられます。このことはわたしを知って下さっているすべての人の言葉でもありましょう。ありがたいことがあります。
    ところで、わたしは今、もう一つの「念唱」として、
    「大宇宙大和楽」
    の六字十音の真言を掲げています。
    それはなぜかと言いますと、この二つを詩国という国に入る門としたいからです。わたしが現在地に居をきめた最大の要因は、重信川があったからでした。足立重信公ゆかりの重信川には、いくつもの橋がかかっていますが、わたしが毎暁渡って彼岸の礼拝を続けている重信橋の上の橋の近くに、龍神社があり、そこには天龍、地龍の二つの門があります。わたしはそれが好きで、よくお参りするのですが、平成八年には縁あって、ここに朴の木を植えさせて頂き、この門とのつながりを一層深めたのでした。そして思ったのです。
    「念ずれば花ひらくは地の門であり、大宇宙大和楽は天の門である」と。
    わたしは「念」の三部作を世に残そうと大東出版社と約束しながら「念の火柱」はまだ世に出ません。これは火柱についてわたしの想念が確立しなかったからです。聖書的に言えば火柱は一本でありましょう。しかし、わたしの血の中には一つというものが、非常に少ない。わたしの想念はいつも二つなのです。
    天地。陰陽。日月。父母。男女。山河。先天の気、後天の気。南極北極。地獄極楽。あの世この世・・・数えあげれば切りがありませんが、一つではなく、二つのものの相互所縁によって、真・善・美の世界ができているとの思いが、どうも体から消えないのです。そして、結論に達しました。
    「念ずれば花ひらく」の火柱は地龍の門
    「大宇宙大和楽」の火柱は天龍の門
    だから念唱はこの二つ。この二つを念唱することによって、すべては解決します。所願は成就します。「大宇宙大和楽」の賦算札(お守り)も、確信を持って多くの人に差しあげることができるのだと、長い間、詩の一道を歩み続けてきた日本の足に感謝しております。
    なお、「アーウン、アーウン、アーウン」はわたしが祈願する時に必ず唱える言葉です。「アー」は阿、「ウン」は吽です。両手をこすり合わせながら静電気を起こすと、この静電気が念力となり、゜不思議な霊力となり、病気まで退散させてしまいます。
    わたしは、念ずることで母の血を受け、また伊勢にある神道系の学校を出、仏教に深く傾倒し参禅もした身であり、キリスト教も手島郁郎先生という偉大なお方に出会いキリストの生命を受けていながら、自分の力の弱さを痛感し続けてきましたが、しかしこの三つのマントラ(呪文)を自分のものにしたのです。
    宗教は生死を持つ人間であるからには大切なことですが、あまりにも宗派に分かれ、そのためにかえって世を暗くし、人を傷つけ、家庭をも壊すものになったりします。わたしは思う。もう教祖などはいらない、来るべき二十一世紀からの社会は、いよいよ差別がなくなってゆき、宗教も大伽藍的なものから一般庶民的なものになり、重さから解放されて、軽くわかりやすいものになってゆく、それがマントラの信仰です。
    マントラ、すなわち呪文は霊言であり、秘密句であるから、梵語のままにして唱えられてきたので、ただ信じて唱えればいいのです。わたしは歩きながら三つのマントラを唱えます。難しい理解などいりません。大切なのは信じて疑わず唱えることなのです。不思議は事実が証明してくれます。わたしは庶民の幸せのために、毎日、この三つのマントラを唱え、そして二十一世紀に残したい。

    三つのマントラ
    唱え易く特効のある呪文
    「六根清浄 守らせ給え 南無般若波羅蜜多
    ぎゃてい ぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい」
    「六根清浄 守らせ給え 南無観世音菩薩
    オムマニ ペネフム オムマニ ペネフム オムマニ ペネフム」
    「六根清浄 守らせ給え 南無大詩母さま
    アーウン アーウン アーウン アーウン アーウン アーウン」

    歴史と川
    歴史は川だ
    下へ下へと流れてゆき
    そして最後は海へ
    海は母
    そこには差別はない

    突破と招来
    大宇宙
    大和楽
    この六字十音の真言で
    二十世紀の闇を突破しよう
    二十一世紀の光を招来しよう


    今日も本気で語ります!!


    パーソナリティ 夢を語ろう My Friend【10分番組】
    アシスタント 黒瀬英作さん
    公開日 2023/10/30
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