愛知213局　かっつぁん・万葉（かずは）のあとおし　第9回目の放送です。
皆さんよろしくお願いいたします。

この番組のメインのゲストコーナーは、あんな事をやってみたい。
将来なりたい職業だけど色々不安でできない…
そんな人たちへ、やっちゃえよ！って背中を押し、さらに頑張ってるゲストの方には、人に話す事により初心に戻り、「もう一丁がんばるか！」と励みになって頂きたい。

そして、その道で頑張っている方の初めの一歩は？その道に辿り着くまでの過程は？
SNSとは違い、リアルな経験にもとに基づくお話をしてきましてきます。

第９回放送のゲストさんは、元ミュージシャンの石橋　英喜さんにお越し頂きました。
「夢あるリスナーへの参考になるメッセージ」も沢山頂きましたので、ガッツリ読んで下さい！


Playerになったきっかけは？
 

中学1年生のとき、学校の先輩たちが教室に楽器を持ち込んで演奏しているのを見て憧れを持ちました。
ある時スーパーマーケットのチラシにフォークギターが載っていて、バスに乗って買いに行きました。
大きな段ボール箱にアコースティックギターが裸のまま積まれていて、その中の白いギターを手に取り、レジで4300円支払って、ケースも無しでそのまま持って帰りました。
 

どのタイミングでプロを目指したか？
 
中学2年生の時にこれまた安物のエレキギター（妙にボディの薄いレスポールタイプ）とアンプを買い、その時にかき鳴らした瞬間です。

プロになって収入や生活リズムは、どんな感じでしたか？
 

直前は楽器店に勤めており、ギター教室の講師や、ＰＡ仕事、店頭楽器販売の他、某有名キーボードメーカーの新製品デモ演奏や、ＣＭソングをたまに歌っていたりしました。
その後オーディションを受けてプロ稼業としてハウスバンドのギタリストとして毎晩月曜日から土曜日まで、1日4ステージ、1か月で約１００ステージ近くをこなす毎日となりました。生活は昼夜逆転し、当時が一番ギターに触れていた時期です　（１日１０時間以上）。
収入は、お陰様で当時の同年代の方々と変わらないくらい頂いていました。

諦めた時の心境。気持ちをどう切り替えたか？
 
ある時交通事故を起こし、左指の小指第２関節を骨折してしまい、その箇所が変形してストレッチフォームが満足に押弦できなくなってしまいました。 

色々とリハビリもしていたのですが、状況は変わらず、この状態では満足なプレイができないので、ハウスバンドギタリストとしての生活を諦めました。
 

今、目指しているリスナーに向け「あれをしとけ」「これはやるな」等のアドバイスは？

まず、メインの楽器以外に他の楽器もできれば複数習得することです。そうなることで、アンサンブルが立体的にわかるようになります。
そして、できれば歌が歌えるようになることです。楽器演奏と歌唱の両方ができると、ミュージシャンとしての格が一つ上がると思います。

ライブの告知
 

少し先ですが、２０２２年５月２８日（土）に名古屋市名東区　本郷にある「ARMADILLO」（アルマジロ）にてライブを演ります。
「MaxiFiSt」という３ピースバンドです。　洋楽アレンジ、オリジナルも演ります。詳細開示はもう少し先になります。
ぜひとも応援を、宜しくお願いします。

 

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パーソナリティ	かっちゃん
公開日	2021/12/27
過去の放送一覧	かっちゃんのあとおし