アスリートトライアングル 番組紹介

愛媛FCをJリーグへ——その歴史的瞬間の裏側に、20万人の署名を集め、Jリーグ本部に直談判した男たちがいた。

「アスリートトライアングル」今回のシリーズでは、愛媛FCを20年以上にわたり関東から支え続けてきた和泉逸平さんをゲストに迎え、知られざる愛媛FCの軌跡に迫ります。

2005年、首位を走りながら「Jリーグ昇格は認められない」と突如宣告された愛媛FC。スタジアムの座席問題、設備不足——次々と突きつけられる壁に、サポーターたちは署名活動で立ち向かいました。段ボール6箱分、20万7千筆の署名。それを届けるため、「絶対に一人で来い」と言われながらJリーグ事務所に乗り込んだ和泉さんの証言は、まさにここでしか聞けない貴重な記録です。

番組には元愛媛FC選手の関根永悟さん、元アスリートの近藤幸四郎さん、そして熱烈サポーターの今井さんも参加。選手として、支える側として、それぞれの視点から語られる愛媛FCへの想いが交錯します。

「サッカーがあったから、いろんな人とつながれた」——和泉さんの言葉が象徴するように、この番組はスポーツが生み出す人の絆の物語。愛媛FCファンはもちろん、地域とスポーツの関わりに興味のあるすべての方に届けたい、熱いトークをお届けします。

~~~~ゲスト紹介｜和泉 逸平（いずみ・いっぺい）~~~~

今回のゲストは、 介護・医療・テクノロジーの世界から、スポーツの番組に異色参戦。
株式会社ヘルステクノロジー代表取締役、 そして栃木県足利市の特別養護老人ホーム「こはく苑」を運営する社会福祉法人の理事として、 **“人の身体と人生の後半戦”**に本気で向き合ってきた男、和泉逸平さんです。
愛媛県出身。 実は長年、サッカーを中心としたスポーツによる地域づくり活動にも関わり、 「スポーツが人と街を元気にする力」を現場で見続けてきました。
現在は、
* 介護現場のDX（デジタル化）
* フレイル・認知症予防
* 高齢者の“動ける身体”をどう守るか
といったテーマを、テクノロジーと現場の両面から追求。
関根永悟さんとは旧知の中で愛媛FCとも深い関わり合いがあります。番組でその昔語りもお楽しみください！