2025/07/23【新宿well】茶足朗たいむ【第28回】盛夏の過ごし方part_2 胃腸が動かないよ~(*_*;の対策編‼



茶足朗たいむ、第28回です!
盛夏の過ごし方Part2! 本当は違うお話の予定でしたが
治療院のお客様の主訴がほとんど一緒!
「胃が動かない」「胃が重い!」「腸が動いていない」「腸が硬い」…
ほぼ皆様、通常の腰や肩ではなく、胃腸の不快や辛さを訴えますので、
緊急企画で、胃腸対策編です!
≪夏に増える現代の胃腸病『機能性ディスペプシア』とは≫
「機能性ディスペプシア」という言葉、聞き慣れない方も多いかもしれませんね。
簡単に言うと、胃の調子が悪いのに、病院で検査しても特に悪いところが見つからない状態のことです。
例えば
・食後に胃がもたれる
・すぐにお腹がいっぱいになる感じがする
・みぞおちのあたりが痛む
・胃が焼けるような感じがする
といった症状が続くのに、内視鏡検査などで胃潰瘍や逆流性食道炎といった目に見える異常が見つからない場合に、「機能性ディスペプシア」と診断されます。
胃そのものの動き(機能)が悪くなっていると考えられているため、「機能性」という名前がついています。
❓どうして胃に異常がないのに症状が出るの?
まだ完全には解明されていませんが、
胃の動きの異常、胃の知覚過敏、ストレス、生活習慣上での不規則な食事、睡眠不足、喫煙、姿勢の悪さなども関係していると考えられています。
❓夏に機能性ディスペプシアが増えるのはなぜ?
実は、夏は機能性ディスペプシアの症状が悪化しやすい時期と言われています。その主な理由は以下の通りです。
・冷たいものの摂りすぎ→冷たいものが胃に入ると、胃の血管が収縮し、胃の動きが悪くなることがあります。また、急激な温度変化が胃に負担をかけることもあります。
・食欲不振による偏った食事・欠食→栄養バランスの乱れや不規則な食事が、胃の機能に悪影響を与える可能性があります。
・自律神経の乱れ →夏の暑さによる体力の消耗。夜の寝苦しさから睡眠不足などから自律神経の働きが乱れ、胃の働きもコントロールしているため、そのバランスが崩れると胃の不調につながりやすくなります。
・脱水症状→夏は汗をかく量が増え、水分補給が十分でないと脱水症状を起こしやすくなります。脱水は全身の血流を悪くするだけでなく、胃腸の働きにも影響を与えることがあります。
‼対策は?
夏の機能性ディスペプシアを防ぐためには、
冷たいものの摂りすぎに注意し、温かい飲み物も取り入れる
バランスの取れた食事を心がける
十分な睡眠をとり、生活リズムを整える
適度な運動やリラックスできる時間を作る
こまめな水分補給を行う、といったことが大切です。
※もし胃の不調が続くようであれば、一度医療機関を受診し、医師に相談することもおすすめします。無理は禁物!
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パーソナリティ | 市野さおり |
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公開日 | 2025/07/23 |
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