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  • 2025/08/09【新宿well】茶足朗たいむ【第41回】夏に増えてくる不調_Part11_夏の肌トラブル!薬膳の観点からのおススメ食材♪

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    茶足朗たいむ第41回です!!
    夏に多くなる不調シリーズ今日はPart11
    暑い日が続いており、皮膚に赤み、痒み、吹き出物…肌トラブルの訴えが増えております。

    今回は薬膳的な観点から、
    夏の肌トラブルと夏風邪におススメのお茶を1つご紹介します!

    ◎本日ご紹介するのは
    緑豆薄荷茶
    【Recipe】
    緑豆 30g
    薄荷 1g(ミントティーのティーパック1PでもOK)
    氷砂糖少量
    水 500㎖




    鍋に水500mlを沸かし、緑豆と氷砂糖(量はお好みで、もしくは後からでもOK)を入れ、約3~5分間沸かす。きれいな緑色の液体になったら、火を止める。
    ①の鍋にに薄荷を入れ、5分間浸す。ティーパックを利用するのがおススメです。
    豆と薄荷を濾して飲む
    温かいまま飲んでも、冷まして、冷やして飲むのもOK


    余った緑豆は‥‥
    ティーバックを使っていれば、豆と薄荷を分けるのが簡単です
    ○ もう一度お湯を沸かし、今度はお湯300㎖位で2回目を作るのもOK
    ○ 更に緑豆を柔らかくつぶれる程度まで煮たら、水を切ってサラダなどに散らして食べても良し
    ○ 小豆からあんこを作る要領で、お砂糖を足して緑豆餡として食しても良し
    とにかく無駄なく使い毒出ししましょう!



    ☆以下は第40回と一緒のものです:
    【夏の肌トラブルに良い食材です♪】


    ◆血液中に熱がある時、皮膚が痒くなったり、吹き出物になりやすい
    →去風法:血を冷やして、熱を収め、肌を収めます
    中薬:薄荷、葛根、菊花、桑葉
    食材:銀耳、蓮根、キウイフルーツ

    ◆熱が溜まると、皮膚の弱い部分などが赤くなって痒く、膿んだりもする場合
    →清熱解毒:熱を冷まして、毒を消す
    中薬:蒲公英、金銀花、地黄
    食材:緑豆、冬瓜、蓮根、緑茶、バナナ、西瓜

    ◆顔色萎黄、むくみの長期化
    →去湿法:湿を取ることで、胃脾を健康を取り戻し、新陳代謝の活発さを取り戻す
    中薬:陳皮、ヨクイニン、
    食材:サクランボ、パパイヤ、蕎麦、冬瓜、昆布、天豆、豌豆


     

    パーソナリティ 市野さおり
    公開日 2025/08/09
    過去の放送一覧 茶足朗たいむ

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