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     いまおかはじめのあなたとマネーズ
　　　2024年7月21日(日）【第49回】　　
   テーマ：金融テクニカル解説「出来高移動平均線」
パーソナリティー　今岡　一（いまおか　はじめ）
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皆さんこにちは！

今日は少しはテクニカル解説らいく、チャート分析するときの代表的な材料の一つ、「出来高移動平均線」を取り上げました。

出来高ですので、それが買いの方なのか、売りの方なのかは問題視していないのが特徴です。ただ、よく勘違いされています。全体の取引量が多いから投資している人が多い、という材料にされやすいということです。
あくまで取引量なので、逆に売りの方の数字も含まれています。一歩引いたらわかることなのですが、取引というのは買いたい人と売りたい人が両方いるのでなりたちます。
買いの人は少しでも安く買いたい、そして売りの人はできるだけ高く売りたいという、とてもシンプルな値段決めのせめぎあいが起きます。そこでお互いの妥協点で値段が決まります。
その買いと売りの勢いが両方揃っているところで出来高というのはピークを迎えます。ということは、そこからはトレンドが逆になる、ということです。非常にシンプルです。
多くの運用入門者の方が、よく陥るのが移動平均線のみでトレンドを図ろうとすることです。ぜひ参考にしてください。

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