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  • 2024/07/23【はじめラジオ】いまおかはじめのあなたとマネーズ【第51回金融商品それぞれの解説「養老保険」】#政治経済

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         いまおかはじめのあなたとマネーズ
       2024年7月23日(火)【第51回】  
       テーマ:金融商品それぞれの解説「養老保険」
    パーソナリティー 今岡 一(いまおか はじめ)
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    皆さんこにちは!

    今日は養老保険についてお話ししました。
    代表的な養老保険商品は、簡易保険の養老保険や学資保険です。

    番組でも触れましたが、貯金は△(さんかく)保険は□(しかく)と言われるのはこの養老保険のことです。学資の貯蓄のように、目標額が決まっていて、毎月1万円を積み立てるとしたら、9,500円は貯蓄の方に回り、残りの500円を保障に対する保険料、という感じにイメージして下さったらいいと思います。

    よく、積立NISAをされる方が学資保険を使うことに、私自身は経済合理性が低いのでもったいないなあと感じます。お気づきになられると思いますが学資保険は、貯蓄を兼ねた保険ではなく、おまけ程度の保障が付いた貯蓄というのが実態です。でしたら9500円部分を積立NISAにしたらと思うのです。多くの方は学資保険を貯蓄を兼ねた「保険」として、積立NISAは貯蓄を兼ねた運用ととらえます。目的に対して手段がダブっています。

    仮に、9500円を18年間でしっかり運用したら合計額が2倍になるくらいを目指せます。100÷18≒5.5、福利効果を考えれば年率5%の運用ができれば倍以上になります。学資保険でそれをすると二度手間ですし、ほぼ増えないのでとてももったいない気がします。

    このように、証券運用はこうしよう、保険はこうしよう、という縦割りをすると、じつは一つのことに2倍の資金を投入するということは多くあります。保険には様々な目的を一つにまとめてお得と感じてもらうことがよくあります。ぜひ経済合理性を意識してトータルで効率的なお金の使い方をして頂ければ、毎月の固定費がかなり変わると思います。

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    パーソナリティ 今岡一
    公開日 2024/07/23
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