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リスナーの皆様、こんにちは。
ひろりん教授の
「つながる言の葉サロン」です。
若者とオトナを言葉でつなぐ番組です。​
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さて、今回は前回ご登場下さった
のり子さんの後半部分をお送りします。

御年77歳、1946年生まれの、のり子さんのお話、
第二次世界大戦 終戦の翌年に生まれ、
戦後の日本の復興と共に人生を歩まれた方です。
後半は、仕事と家庭と自分の夢を実現していった
お話です。

★幼稚園の先生時代
のり子さんは、短大を卒業されてから、
幼稚園の先生として勤務され、
多くの幼児の教育に携わって来られました。
そのお仕事の中で、子どもの育ちと社会を
見つめる視点を持たれ、人間と社会の関係に
興味を持たれたとのこと。

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★働きながら自分を高める
のり子さんは、その後幼稚園の先生から
大学の事務職に移られ

図書館やエクステンションセンター運営のお仕事に
携わってこられました。

そして、さらに自分を高めるために、
仕事をしながら、大学への社会人入学、
そして大学院進学へ。

仕事をしながら、家庭のこともこなし、
勉強も続ける・・・・
ベッドで寝ない日も多々あったとおっしゃって
います。

その中で見つけたこと、
それは「わからないことがわかる」すなわち
「自分がいかに何も知らないかを知る」こと
(=「無知の知」)が大切で、そこには
「知らないことを知る」という喜びがあると
おっしゃっていました。
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(大学院時代の写真)

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大学院時代の修士論文のテーマは
「現代社会における『自分である』と
いうことへの一試論」。

尾崎豊氏を取り上げ、その歌詞から「自分である
こと」はどういうことかを社会と関係づけて論じ
られたとか。

どんな内容だったのか、同時代を生きた私には
非常に興味あるお話です。
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（修士論文の写真）
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＊尾崎 豊 氏の敬称略について
番組内では、敬称は使用しておりませんが、
これは、研究テーマとして氏の考え方や存在を
取り上げるということで、敬称を略させていた
だいております。
何卒、ご理解ご容赦くださいませ。
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(エクステンションセンター勤務時代)

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愛媛新聞社カルチャーセンター講師時代
「人間学サロン」の資料
この講座は10年ほど続けられたそうです。

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★若い人に伝えたいこと

出来事や人の考え方に対して、「なぜ？」と
考えてほしい。
そして、他人と比較しないでほしい。
生身の人間のすることには「絶対」ということは
ないのだから。

★最後に
「仕事も、学問も、介護も、やりたいことを
追いかける人生」だったと振り返るのり子さん、
「夫の存在 があってこその人生」だったとも......。

 ご主人亡き後には、ご主人のことをまとめた追悼集も作られました。
前に前に進み続けるお姿、
人生のモデルのような方です。

そんなのり子さんに河野さんが選んだお花は、
真っ赤な葉っぱが印象的な、ポインセチア！
のり子さんの情熱の色ですね！！
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ポインセチアのお花がよく似合いますね！！
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前回公開　前編はこちらです。
2023/12/08公開
Xmasスペシャル シャンソンで彩る人生後半戦
↓​↓​↓
https://honmaru-radio.com/hirorinkotonoha0018/

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ところで、
12月13日（水）、松山東雲女子大学で開催した
88歳のプログラマー 若宮正子さんの講演会、
何と285名の聴講者で会場がいっぱいに
なりました！

テーマは
「実り多い豊かな人生 私は創造的でありたい。
～人生100年時代を生きるということについて～」
 

若宮さんの驚きのお話とユーモアを交えたお話に
聴衆はすっかり若宮ファンに！

「こうあったらいい」と思うことを実現するための方法を考えよう」

「こわがらずに楽しむ気持ちで一歩踏み出したらいい」

「時代と共に評価も変わる」

「子どもが気のすむまで、好きなことに熱中させてあげればいい」

色々な若宮語録は、10代～80代のみなさんそれぞれの心に刺さりました。
ひろりんも、自分で自分に「フタ」をしないようにしようと
心が明るくなりました！
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88歳のプログラマー 若宮正子さんの講演会
詳細は、公式サイトこちらへ
↓​↓​↓
https://college.shinonome.ac.jp/2023/12/post-17851/
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というわけで、
2023年も終わります。
今年1年、お聴きくださった皆さま、
ありがとうございました。
2024年もどうかよろしくお願い致します。
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☆短歌コーナー☆
お題は「2023年を振り返って」

（ひろりん作）
交わりし縁の色糸悲喜こもごも
束ねて引き連れていくぞ行く年

（解説）
2023年に出会った人とは、どこかで何かの縁があったから、
ここで出会ったのだと思います。
その出会いの中で楽しいこと・嬉しいこと・悲しいこと・辛いこと、
色の違う糸に結びついた感情をたくさん経験しました。
行く年がそれを一緒に引き連れて過ぎていくような気がします。
また新しい年に、新しい出会いがあって、人生は彩られていくのだろう
と思います。2024年がよい年になりますように。

（きんちゃん作）
年の瀬に 暦(こよみ)めくりて酒を飲み
三十一文字(みそひともじ)を詠ふは たのし

（解説）
やはり今年1年間は、ひろりん教授のおかげで、
短歌を詠み始めたことです。
ひろりん教授 ありがとうございます！！
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草月流いけばな師範
河野 久美子先生 コーナー
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ANAクラウンプラザホテル松山にて
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令和六年2024 
新年バージョンです。
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(お正月の花材）
根引松、若松、銀竹、蝋梅
南天、椿、オリエンタルユリ
アナスタシア、ピンポンマム
小菊、梅水引、虎斑竹扇
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①１Fロビー

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②14階エレベーター前

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③南館

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河野さま。
令和六年 新春の生花ショット
ありがとうございます！！
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河野先生は草月流いけばな師範​です。
草月流いけばな公式HPはこちら
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東雲女子大学公式HP
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ひろりん教授の”つながる言の葉サロン”
年末スペシャル
振り返ろう、人生の物語！ 

ゲスト
すごく「オトナ」のゲスト
御年77歳、1946年生まれ
のり子さん

アシスタント
草月流いけばな師範
S．I．Cオフィス代表
河野 久美子さん
＃政治経済

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フリーBGM使用
音楽素材MusMus
https://musmus.main.jp
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本気の人が　本気でしゃべる
本気まるだしコミュニティラジオ
ホンマルラジオ愛媛局

「ホンマルラジオ100年計画」

ゲスト名	すごく「オトナ」のゲスト 御年77歳、1946年生まれ のり子さん
パーソナリティ	松山東雲女子大学教授 ひろりんさん
アシスタント	松山東雲女子大学 非常勤講師 草月流いけばな師範 S．I．Cオフィス代表 河野 久美子さん
公開日	2023/12/26
過去の放送一覧	ひろりん教授の”つながる言の葉サロン”