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2019/12/08【東京総本局】栗田千津子の『Let’s人生会議』vol.2 「私の想いを聴いてくれる人がいる」
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栗田千津子の
『Let’s人生会議』vol.2
終活を始める前に何をどうすればいいのか?
「人任せ」にせずご自分の人生をどうやって生きていくのかを「もしバナゲーム」を通じて一緒に考えていく番組です。
さあ人生会議を始めましょう。
吉本の小藪さんの人生会議のポスターが物議を醸していましたが
その分テレビのニュースやワイドショーで「人生会議」という言葉に初めて触れた人も多かったのではないでしょうか。
がんサバイバーでもある久田邦博さんがとても素敵な人生会議のポスターを作りましたのでご紹介させていただきますね。
『死ぬ為の話し合いなんて俺はしたくないね。癌を患い余命宣告をされた。どうやって最後まで生きようと考えたとき、患者(かんじゃ)だった俺の心が晴れてかんしゃ(感謝)に変わった。この想いを沢山の人に伝えたい。俺は死なないよ、死ぬまで生きている。さあ「人生会議」しよう。生き方を話し合う。最後まで希望を話し合う。そう、これは生き方会議だ。』
今日からはもしバナカードを使ってお話させていただきますね。
今日のカードは「私の想いを聴いてくれる人がいる」
あなたの想いを聴いてくれる人はいますか?昨今なかなか家族でも自分の想いを素直に話すこともできなくなったきていますね、逆に身近な家族だからこそ話せないという方も多いのではないでしょうか。
家族でなくても友人であったり医療者や介護してくれる人であったり誰でもいいのでそういう人がいると気持ちがホッとしますね。
例えば介護が必要となった時、ぜひ「地域包括支援センター」を使ってみてくださいね。介護に対する不安やあなたの希望、想いをぜひ話してみてくださいね。
またかかりつけの医師にもぜひ話してみてくださいね。もし今あなたにかかりつけ医がいないならば元気なうちに色々はクリニック受診してあなたに合うかかりつけ医を探してみてください。
「助けてください」と気軽に言えるコミュニティーが求められている時代です。でもその為にはまずあなたの想いを聴いてくれる人を見つけてください。
今は色々な情報が溢れていてかえってどれが正しい情報なのかが逆にわかり難くなっていますね。
二人に一人が癌になると言われている時代ぜひ読んでいただきたい本を紹介させていただきます。
「二人に一人がガンになる」 村上和巳著 マイナビ新書
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/413C7-lJMIL._SX305_BO1,204,203,200_.jpg
この番組で『もしバナカード』を使ってなるべく皆さんにわかりやすい事例などをお話することで、これからご自分で「人生をいかに過ごしていくか」「人任せではない自分が主体となって考える医療、ケア」を皆さんと一緒に考えて生きたいと思っています。
お気軽にお問い合わせください。
栗田千津子
ブログ:kurita-acp.com
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パーソナリティ | 栗田千津子 |
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公開日 | 2019/12/08 |
過去の放送一覧 | 栗田千津子の『Let’s人生会議』 |