栗田千津子の
『Let’s人生会議』vol.2１
この番組は終活を始める前に何をどうすればいいのか？
「人任せ」にせずご自分の人生をどうやって生きていくのかを「もしバナゲーム」を通じて一緒に考えていく番組です。


〜Let’s人生会議を始めましょう。
今日のカード　『家族と一緒に過ごす』『ユーモアを持ち続ける』

今回のもしバナカードは『家族と一緒に過ごす』『ユーモアを持ち続ける』を選んでみました。
皆さん「認知症になったらおしまい」「認知症は怖い」と考えていませんか？
今回は認知症と共に生きることを考えてみませんか？

「最近物忘れがひどくなった」「昔のことは覚えているのに最近のことはすぐに忘れてしまう」「同じものばかり買ってくる」などよく聞きますよね。
実際にご自分の親御さんのこと、ご自分のことで悩んでいる方もいるのではないでしょうか？

人生１００年時代の現在では認知症との長いお付き合い共言えそうですね。

そこで今回ご紹介する本は
「旅のことば～認知症とともによりよく生きるためのヒント」
井庭崇　岡田誠編著　慶應義塾大学井庭崇研究室　認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ著　丸善出版

軽度認知症と診断されてから寝たきりの状態になるまでには１０年以上の年月をかけて徐々に進行していきます。
逆に言えば急に悪化するのではなく少しずつ少しずつ進行していきます。
そこで認知症かなと思った時からを新しい人生が始まると考えてそれを人生の旅に例えて旅の出発からできることを考えていきましょう。

まずは旅の準備、ご挨拶から始めていきましょう。

準備としては「できることリスト」これを考えてみましょう。朝ご家族のために食事の支度ができる、コーヒーを入れることができる、買い物に一人で行けるなどできるだけ細かく書き出してみてくださいね。
できれば１００個くらいリストに書き出してみましょう。

では、お楽しみください。新しい人生の出発です！

◯パーソナリティ紹介---------------------
栗田千津子
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