栗田千津子の
『Let’s人生会議』vol.42
『病とともに生きる』

今回のもしばなカードは
「人との温かいつながりがある」「私の思いを聴い てくれる人がいる」
を選んでみました。

野村真実さんをお迎えして「病とともに生きる」ことについて一緒に考えて みましょう。
「自分のまわりに透明なパーテイションがあって、周りとは隔絶されたよう な感じがした、
診断されたとき、ある部分とても冷静だった、でも孤独だった・・・」
今二人に一人が癌になるとも言われています。

また、若くして癌と診断され、学業であったり、
仕事もしながら治療をされている方も多くなっています。

学業や仕事と両立させるため人知れず悩んでいるかたもいらっしゃる方 も多いかと思います。
いつ家族や友人、仕事仲間に打ち明けるのか、だれに相談するのか本当に難 しい問題ですね。

ゲストの野村真実さんが手術後に一番最初に思った「私は私」という言葉。
野村真美の体験を通じて「病とともに生きる」ことについて考えてみませんか？

野村真実さんのプロフィール
野村真実(のむらまみ)病院薬剤師
1965年に神奈川県で⽣まれ、4歳から埼⽟県在住。
1987年に薬科⼤学を卒業後、病院で薬剤師をしています。
約15年前から、仕事上ほぼ毎⽇がん患者さんと関わらせていただいている中で、
2015年に乳がんが発覚しました。

治療中に感じた違和感、それは、⾃分というひとりの⼈間なのに、
医療者という⽴場 にいる時と患者という⽴場にいる時で同じ様なシチュエーションでも世界の⾒え⽅が⼤きく異なったということです。
その経験と様々な⽅々との出会いから、病気があってもなくてもフラットな関係で語り合える場を作りたいと思い、仕事の傍らで「サロンCOEDO」を⽴ち上げました。

⽴ち上げ後にペイシェントサロ ン協会認定ファシリテーターを取得し、
協会認定サロンとなっています（１８回開催後にコロナ禍となり現在は休止中） https://www.facebook.com/bridgeagapproject/

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◯パーソナリティ紹介
「人生会議」～それは今を大切に生きるための話し合い・・
栗田千津子
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kurita-acp.com
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