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2019/07/11【池袋】言霊語り【第11回】〜運命をつくる〜



第11回 運命をつくる
≪スピリチュアルな社会≫
【いじめか猿芝居か】
北方領土問題に絡めて「戦争」に言及した、丸山穂高衆院議員に対し、「国会としての議員 辞職要求」ともなる糾弾決議が2019年6月6日の衆院本会議で、全会一致で可決されたのだが、これって何なのかなと首をかしげるのはわたしだけ?
そもそも、前回も話したが東大という環境の中で育まれた青年が世の中の厳しさを知ったのだから、それは時の流れの中で彼が学習したのだ、というイメージが基本的にあるのだが、その程度の失態をいい年をした大人が寄ってたかって糾弾するとは...
わずか数分で終わった本会議での決議可決のなかで、自民党の小泉進次郎氏だけが棄権したが、自民党は小泉氏を厳重注意処分としたとか、これも平和ボケとも思える低俗な組織対応のように思える。
これって、学校でテーブルマナーが悪くて、みんなに迷惑かけたから出て行けと学校中が大合唱しているのと同じ、いわゆるいじめと根子が同じように思えるし、政治的な色彩のものだと考えれば、単なる保身のための猿芝居か、こんなことにエネルギーを使っていたら、この国に幸せを引き寄せることはできない気がする。
≪スピリチュアルな話≫
【運命をつくる】
九星・気学とは、生まれた年月日の九星と干支、五行を組合わせた占術。方位の吉凶を知るために使われることが多い。
九星と十二支は年・月・日・時のそれぞれにあり、このうち年と月が運勢に大きく関係するとされるので、生まれた年の九星が本命星となり、順次に月と日の九星が定まっていく。
九星はある決まった法則で各方位を巡回することになっているので、生年月日によって定まる九星と十二支との関係で各方位の吉凶を占うことになる。
(後天定位盤)
九星気学の基になるもので、縦・横・斜めのどの方向からたし算しても必ず「15」になる魔法陣となっている。
一白水星:水の要素を持つ。柔軟・従順・命を潤す
二黒土星:土の要素を持つ。生産力・粘り強さ・慈愛
三碧木星:木の要素を持つ。若々しさ・成長・迅速
四緑木星:木の要素を持つ。信用・成熟・穏やかさ
五黄土星:土の要素を持つ。帝王・壊乱・腐敗
六白金星:金の要素を持つ。宇宙・理想・上品
七赤金星:金の要素を持つ。賑やか・悦び・会話上手
八白土星:土の要素を持つ。蓄積・実直・物事の節目
九紫火星:火の要素を持つ。情熱・美麗・感覚に優れる
(五行説)
五行説とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想であり、万物は火・水・木・金・土の 5 種類の元素からなるという説である。これらの 5 種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えを根底にもっており、人の相性を知る術として用いられる。
また、それぞれが人間の臓器ともつながっているので、生まれた年によって、いためやすい臓器をしる術ともなっているので、自分の人生の設計図をつくるとにはとても有効な情報を提供してくれる。
(九星を知る)
「運命は変えられるが、宿命は変えられない」ということ!
天に与えられしわが命、どのように使おうが自分の自由だ。
だが、時として人は自分の望む生き様とは違う方向に生きる。
それは自分が生まれた環境や親の教育などによって、自分の生き様が変わるからだ。
しかしながら、自分の魂の声を聞けるようになり、あるべき本当の姿を自分が知った時。
自分の力で運命は変えることができる。
九星気学では、五黄土星を凶と考える。
それは、破壊と再生という正と負のエネルギーをもつ星だからだ。
ところが、自分の運命を変えるときにこのエネルギーが役に立つ。
後天定位盤の五黄土星のところに自分の星が重なった時、それは起きる。
自分の意のままにエネルギーが動き、負の過去の積み上げを一気に破壊する。
安定を望む者には、不安定な年だが、変化を望む者には変容の力を与える。
九星には、そのような秘密がいくつかあるのだ。
九個の星は、宿命を表しているが、運命を変えることにも使えるのだ。
(九星気学で解決できないもの)
以前、サイキックリーディングをしている方に、九星気学についての考えを聞いた。
その時の答えが面白かった。
自分は宇宙とつながっていて、占いなどは地球のローカルルールだというのだ。
これは不思議なことだ、人は大地と宇宙からエネルギーをもらっている。
占いがそのことわりから外れているとは思えない。
そんな折に、ある会社の人事構成を考えなくてはならなくて、頭をひねっていると。
三碧木星の役員と六白金星の社長との相性で不可解なことが起きていることに気づく。
本来は真逆の性質の星なので、まったく相性が悪い。
そして、そこにはぶつかり合う相性の五黄土星の専務がいた。
ところが、この人達は 15 年も長く付き合っている。
もちろん、たかが占い程度の話であるから、絶対などということはない。
しかし、この生まれながらに持つ数字には何かがあるような。
何か、宇宙とのかかわりがあるような、そんなインスピレーションがはたらいたとき。
ニコラ・テスラの都市伝説を知ることになった。
そう、3.6.9の法則だ。
(3.6.9の法則)
ニコラ・テスラは、「直流電流」よりも「交流電流」を推奨した。
また、ラジオや無線信号、レントゲンで使う X 線も発明した。
彼の地球の自転エネルギーから電力をとりだしフリーエネルギーの生成を行う試み。
それは、彼が生きていた時代には理解されなかった。
「あなたが 3.6.9 という数字の素晴らしさを知れば宇宙への鍵を手にする事ができる」 という彼の言い残したこと。
ここに表そうとしている原理は何なのか。
一般的には、自然界には 2 進法が適用されている。
1 が存在しそれを 2 倍ずつ 1.2.4.8.16.32 となる。
これは細胞分裂と同じ。
この循環は、「The Blueprint of god」と呼ばれている。
「神の青写真」とか「神の設計図」とか、日本語にするとそんなものだ。
スピリチュアルの世界では、あなたは生まれながらに「人生の青写真」を持ってますよ。
なんて、コーチとかセラピストが言う定番のタームだ。
1から 9 までの数字で、3と6と9を抜くと。 1.2.4.5.7.8 になる。 これをちょっと以下の方法で展開してみると。
1+1=2
2+2=4
4+4=8
8+8=16
1+6=7
16+16=32
3+2=5
32+32=64
6+4=10
1+0=1
1.2.4.8.7.5 が繰り返しでてくる。
では、3,6,9 で同じように展開すると。
3+3=6
6+6=12
1+2=3
12+12=24
2+4=6
24+24=48
4+8=12
1+2=3
48+48=96
9+6=15
1+5=6
96+96=192
1+9+2=12
1+2=3
3.6 が繰り返し出てくる。
不思議なことに 9 が出てこない。
では 9 だけを展開することにする。
9+9=18
1+8=9
18+18=36
3+6=9
36+36=72
7+2=9
72+72=144
1+4+9=9
144+144=288
2+8+8=18
1+8=9
全て 9 となる。
これは「The Symbol of Enlightment」と呼ばれていて。
「悟りのシンボル」と訳されている。
ピラミッドの位置。星の位置、自然の中、建造物にもこの法則が使われているとのこと。
地球上の様々な所でこれらの法則が散見される。
これらの一連の関係はどのようになっているのか。
3.6.9 をぬいた数字で、右の数字 1.2.4 また左の数字を 5.7.8 にわけてみる。
すると、
というような関係が見いだされる。
1.2.4 は 3 に支配され。
8,7,5 は 6 に支配されている。
1+2=3
2+4=6
4+8=12
1+2=3
8+7=15
1+5=6
7+5=12
1+2=3
5+1=6
1+2=3
という計算をしてみると、3と6は無限ループになっている。
このことから、この 1.2.4 と 8.7.5 の数字は両極の 3.6 をあらわしている。
だから、現実の物質世界を表しているといわれている。
なぜ、そういわれるのか?
それは、
3+6=9
6+3=9
つまり 9 は 3.6 の両極すべてを含む数字。
9は王様で、絶対的な支配関係を意味している。
そう、3.6も9に支配されている。
物質世界は、3と6でできている。
これを、二元性の世の中と表現するそうだ。
例えば、「右・左」「おいしい・まずい」「男・女」「プラス・マイナス」とか、「生・死」「光・闇」のようにね。
2 つあって成り立っていることがら。
そして、3 と 6 は 9 に完全に支配されている。
3+6=9
6+3=9
9 は 3 と 6 の両極すべてを含む数字という事になり。
9 は宇宙そのものを表している。
9 を含まない 1~8 の数字をたせば、
1+2+3+4+5+6+7+8=36
3+6=9
つまり 9 はすべての数字を含んでいるのです。
そして同時に 9 は無でもある。
1+9=10
1+0=1
2+9=11
1+1=2
3+9=12
1+2=3
4+9=13
1+3=4
5+9=14
1+4=5
6+9=15
1+5=6
7+9=16
1+6=7
8+9=17
1+7=8
9 は 0 の役割になっている。
だから、9 は全てでもあり無でもある。
この世は無から始まって全てとなり、
全てに意味があり、そして全てに意味がない。
9 という存在は、二元性でいうと、唯一絶対的調和である数字となる。
(九星気学にこれを当てはめると)
ようやく、会社人時という本題の答えを出す時がきました。
そうなんですよ。
社長と専務は 6 と5、役員は3となっている。
つまり、この会社は対立する 2 元構造となっている。
だから、意思決定がうまくできない。
でも、その対立するものがそもそも2つあって成り立つ単純な事柄と考えれば、
15 年間の長きの間、付き合ってこれたことが理解できる。
ここに 4 が入れば、二極化は安定する。
そして 9 が入れば、速やかな意思決定ができるようになる。
こんな風に考えると、占いも宇宙とつながっていると感じられる。
長い話だったね、お疲れ様。
☆増子豊彦☆
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パーソナリティ | 増子豊彦 |
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アシスタント | 三角メイ |
公開日 | 2019/07/11 |
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