2018/05/10【山形】幸せな時間の贈り物 水曜 ver. ~ 裕子ママおすすめの一冊をご紹介!! ~ 『評価の基準』 國武大紀 著
水曜日は、裕子ママおすすめの本を紹介していきます。
今回は、『評価の基準』です。新たに環境が変わった新社会人や学生さんにもぜひ読んでみてほしい一冊。
〜『評価の基準』〜
ホンマルラジオパーソナリティの 國武大紀さんが書かれた本です。
評価は 自己評価と他人評価に分かれます。
自分ではやっているつもりでも、結局は評価は相手からの受動ですから 目線がそもそも違うわけですよね!
ある調査によると(ビジネスパーソン1000人を対象)、職場の人間関係の悩みのトップは「正当に評価されていない」というものだそうです。
頑張っているのに、ポイントがずれていて、自分が思うような評価をもらっていないと漠然と悩んでいるビジネスパーソンに、都市銀行、JICA(国際協力機構)、外交官(外務省OECD日本政府代表部一等書記官)と、さまざまな優秀な人材があつまる組織に身を置いてきた著者が、組織心理学の知見をベースに「正しく」評価される人に共通する、日々の小さな習慣、ふるまいを紹介します。
心理学を紐解くと、「正しく評価されていない」という悩みには、「自分の存在が認められていない」という心理的欠乏状態を表しています。人事評価での数字で得られるのは「金銭的報酬」「地位的報酬」だけであり、心理的欠乏感を満たす「心理的報酬」は得ることができません。
では、「自分が必要とされている」「自分がしっかり貢献できている」「自分が成長できている」という心理的報酬を手にするために、組織で何をすべきか?どうあるべきか?
こうした悩みに応える処方箋を対人関係を軸にまとめたのが本書です。
著作者の 國武さんを前に、裕子ママが 直接一節読ませていただき、その上で本によって得ていただきたいところをお話ししていきます。
「本書を通じて、会社組織で働かれている方々が少しでも自分に自信を取り戻し、働くことの喜びを取り戻して、充実感にあふれたワークライフを実現されるなら、著者としてこれ以上の喜びはありません。」國武大紀
『評価の基準』(日本能率協会マネジメントセンター刊)
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【著者・ゲスト 國武さんのプロフィールはこちら】
國武 大紀
株式会社Link of Generation代表取締役
1972年生まれ。滋賀県長浜市出身。
元外交官(外務省OECD日本政府代表部一等書記官)
名古屋大学大学院(国際開発研究科) 客員准教授(2011年~2013年)
ロンドン政治経済大学院(LSE) 組織心理学修士号(2009年)
神戸市外国語大学(外国語学部国際関係学科)卒業(1996年)
大学卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行するも、努力しても認めてもらえない自分に失望し、わずか1年半で退職を決意。社会人として最初の挫折を味わう。自分の行き場を見失い、様々な職業を転々とするが、一念発起して奇跡的にJICA(国際協力機構)に就職。以後16年間にわたり、発展途上国の国際協力に従事。世界40カ国以上を渡り歩き、計300件を超える発展途上国の組織開発やグローバル・リーダー人材の育成などで実績を上げる。職場での活躍が評価されて上司からの推薦を受け、社内選抜の留学試験に合格、 数々のノーベル賞受賞者や各国首脳等リーダーを輩出してきたLSE(ロンドン政治経済大学院)に留学し、組織心理学の修士号を取得する。名古屋大学大学院(国際開発研究科)客員准教授として指導してきた経歴も有する組織心理学のプロフェッショナル。また、JICA労働組合の執行委員長を歴任するなど、組織改革の実績も多数。その後、外交官(OECD日本政府代表部一等書記官)として、日本政府の国際援助政策の政策立案や国際交渉の第一線で活躍、外務省から最高の人事評価を得る。数々の挫折や職業経験を通じて得た懐の深さと多様な発想を持つ人柄に魅了される人は多い。
現在は、リーダーシップ開発や組織変革を専門とするコーチ兼コンサルタントとして活躍し、多数の経営者やリーダーの育成を支援している。
株式会社Link of Generation
公式ホームページ(http://coach-leaders.com/)
パーソナリティ 奈良崎裕子のFacebookはこちら~~
https://www.facebook.com/yuko.narasaki.5
ピアノ 松浦美佳オフィシャルサイト
http://www.soundofthelotus.ne
ゲスト名 | 元外交官 國武大紀さん |
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パーソナリティ | 奈良崎裕子 |
公開日 | 2018/05/10 |
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