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  • 2025/09/21【ぐんま】FPオーちゃんの「マネーのとびら」【第33回】「お金に困っちゃった!どうする?」丸子いずみさんをお迎えして「誰でも利用できる生活困窮者自立支援制度」について#政治経済

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    今日のゲストは、

    ママさんファイナンシャルプランナー
       丸子いずみさん!!
    テーマは
    お金に困っちゃった!どうどうする???
    「だれでも利用できる生活困窮者自立支援制度」について


    働きながら3人の子どもたちを育ててきた
    ママファイナ ンシャル・プランナー丸子いずみさんをお迎えしました。
    丸子さんは、大手生命保険会社で23年間勤務し、
    「保険だけじゃなく、くらしまるごとお手伝いできるFP」でいたい!
    と保険会社から独立してファイナンシャル・プランナーとして活動しています。
    東京都府中市で生活困窮者自立支援家計改善支援員もされています。





     
     9月16日に国土交通省から2025年の基準地価が公表されました。
    基準地価というのは、国土交通省が毎年9月に集約して公表する7月1日時点の全国の土地価格で1平方メートルあたりで表示されます。不動産鑑定士の評価をもとに都道府県が取りまとめていて、土地を売買するときの目安となるものです。調査地点は全国で約21,000箇所あるそうです。商業地、工業地、住宅地の評価がそれぞれ公表されます。
    住宅地や商業地といった全用途平均の全国の上昇率が1.5%で、4年連続 で上昇となったそうです。海外から投資マネーが流入する東京圏がけん引役となり、国内景気がインフレを伴って緩やかに回復する中、地価も上がってきているようです。
    もっとも群馬県に目を転じると、商業地と工業地の上昇に支えられて33 年ぶりに全用途の対前年変動率が下げ止まりましたが、住宅地は対前年比0.4%下落で率は低下しましたがまだ下がり続けています。
    全国レベル、特に都市部と地方とはかなり様相が違っているようですが 、インバウンドの影響で群馬でも草津などでは大きく上昇してきているようです。身の回りのモノの値段もかなり上がってきていてインフレを実感させられます。土地の値段も上昇、住宅価格も上昇してきたことに加え、金利も上昇してきています。これから住宅取得を考えている人にとっては、持ち家か、借家か、早く取得すべきか待ったほうがいいのか大変悩みどころになってきました。

    連日株式相場が上昇、日経平均株価や米国のダウ平均、S&P500などの指数が最高値を更新しています。どこまで上がるのか、もう天井なのか、 気になるところですが、いずれにしても資産の一部に株式を入れておく必要は誰にでもあると思います。
    昨年から使い勝手がよくなったNISAやiDeCoに代表される確定拠出年金 制度を活用して、皆さんの資産の一部に株式や株式投資信託を組み込んでおくことは将来的な資産形成には欠かせないものです。
    ただ、やはり「株は怖い」とか「さがったらどうしよう」という気持ちはだれにでもあります。
    長期投資、分散投資、積み立てが資産運用の基本とは言われますが、そ れでも、「株式は・・・」という気持ちは否定できません。
    過去の実績でしかありませんが、長期のトレンド(傾向)で見ると、例えばアメリカのダウ平均株価は、途中大きな上げ下げはあるものの、世界大恐慌後の1934年からの平均上昇率は年率7%、日経平均株価の東京証券取引所再開の1949年からの上昇率は年率7.2%。つまり、日本もアメリカも実はドイツもですが、30年、50年のトレンドは7%くらいの上昇になっています。
    あくまでも長期(すくなくとも30年以上)の運用を考えるのであれば、 資産形成に株式を組み込むことでしっかりと資産を増やすことができる可能性があります。
     

    パーソナリティ 大谷明
    公開日 2025/09/21
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