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  • 2024/06/01【PRi愛媛】第1266回「朴庵例会の風光」(第15回)黒瀬英作の夢を語ろうMy Friendは、(片山克・元・全国朴の会会長)”人はどう生きるべきか”を一生の命題とする 祈りの詩人!!

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    第1266回「朴庵例会の風光」​(第15回)黒瀬英作の夢を語ろうMy Friendは、(片山克・元・全国朴の会会長)”人はどう生きるべきか”を一生の命題とする
    祈りの詩人
    !!


    (片山克・元・全国朴の会会長)”人はどう生きるべきか”を一生の命題とする
    祈りの詩人
    分かりやすくて深く掘り下げられた詩は、幼稚園児から財界人まで、年齢、職業を問わず
    幅広く愛唱され、その生き方と合わせて「人生の師」と仰ぐ人が多い。
    1909年(明治42年)1月6日熊本県生まれ今年90を迎える本名昂(たかし)
    8歳の時小学校の校長をしていた父の急逝によりどん底の生活に落ちる。5人兄弟の長男
    として母親を助け、幾多の困難に立ち向かい、甘えを許さない一徹さを身につける。昭和
    6年神宮皇学館(現皇学館大学)を卒業、25歳朝鮮にて教職につき、36歳の時終戦。昭
    和21年から愛媛県において高校の国語教師を勤め、65歳で退職。以後詩作に専念する。
    自分を作り上げるため、若くして短歌を志し、28歳の時「与謝野寛評伝」を著す。四国移
    住後、40歳で詩に転じ、個人詩誌ペルソナを発刊。昭和37年月刊詩誌「詩国」を創刊以
    来1回も休むことなく36年を経過した今も1200部の無償配布を続けている。
    また詩の愛好者たちによって建てられる「念ずれば花ひらく」等の真民詩碑は日本全域43
    都道府県に分布。その数は海外の22碑と合わせて現在450基を超える。
    真民詩の愛読者の中には各界の有名人も多いが船井幸雄氏は坂村真民さんを日本を代表す
    る「徳の人25人の1人」として取り上げ、次のように評価している
    「彼の作品の最大のポイントは命ある者への惜しみない愛と感謝、そして優しい激励であ
    ると言えよう。だから現代の社会に疲れた人たちは、救いと共に希望を見出し愛唱するの
    である」
    また斉藤茂太氏は真民さんの詩や随筆を引用しながら「プラス思考がその人を強くする」
    と言う本を書き上げこのように言っている。
    「真民さんの姿や文章には人を包み込むような暖かさがある。それは真民さん自身が本物
    なのだ」「どん底を見てきた人は人間に対する眼差しに慈愛が満ちるのだろうか」さらに
    斉藤氏は真民さんが挫折と劣等感をバネに詩を作ってきたことに共感し心から敬意を表し
    ている。
    真民さんは大宇宙の大和楽を念願し90歳の今も毎日午前0時に起床、未明混沌の霊気の中
    で打座し念仏し、称名し、詩作する。午前3時30分には、月の光、星星の光を吸引し重信
    橋を渡って大地に額をつけ地球の平安と人類の幸福を祈願している。
    1974年愛媛新聞賞(文化部門)1980年正力松太郎賞、1989年愛媛県教育文化賞、
    1991年仏教伝道文化賞の各賞受賞。
    主な著書は詩集「自薦坂村真民詩集」「坂村真民全集全6巻」随筆集「念ずれば花ひら
    く」、詩画集「自分の花を咲かせよう」韓国語対訳詩集「二度とない人生だから」英文対
    訳詩集「鳥は飛ばねばならぬ」ドイツ語対訳詩集「たんぽぽ」など多数。



    今日も本気で語ります!!


    パーソナリティ 夢を語ろう My Friend【10分番組】
    アシスタント 黒瀬英作さん
    公開日 2024/06/01
    過去の放送一覧 夢を語ろう My Friend【10分番組】

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